KBCPへの道のり 第1話|BCP=防災のこと?
「この日空いてる?空けておいてねー」
いつものように社長から声がかかり、とりあえずスケジュールを確保。何の打ち合わせか分からないまま参加すると、BCPを作るための打ち合わせとのこと。
しかも仙台市経済局の方もいて、予想していたより本格的なミーティングな模様。。笑
2025年末から仙台市の「中小企業レジリエンス強化プロジェクト」の支援を受けて、高進商事でもBCPづくりをスタート。
ひと段落して形になってきたので、ここまでの取り組みをブログにしてみようと思います。
今回は、その最初の打ち合わせのお話。
私は防災事業の営業担当として高進商事に入社したので、BCPという言葉は聞いたことがあった。ただ、イメージしていたのは災害が起きたときのマニュアル。
正直、あまり面白そうではないな……と思っていた。
BCPって、思ったより奥深い!
そんな調子で話を聞いていたら、地震だけでなく、供給不足、サイバー攻撃、欠員、世代交代などの話も出てきた。自分が知っていたのは、BCPのほんの一部だったらしい。
BCPは「事業継続計画」のこと。いつもどおりに仕事ができなくなったとき、何を優先して、誰が判断し、どう動くか。災害に限らず、そうしたイレギュラーへの備えも考える。

これは、やった方がいいな!
最初とは、すっかり逆の気持ちになっていました。
まずは地震から。作って、使ってみよう!
「いざというときのために、必要なものって何だろう……?」
「会社の基幹データがやられたとき、バックアップってあるんだっけ?」
「仕事が属人化していて、ほかの人には分からないところも多いね……」
話をしていくうちに、あれにもこれにも備えが必要だと感じ、どんどん課題が出てくる。
ただ、全部を一度に進めるとなると、なかなかのボリュームになるし、何から始めたらいいか分からなくなってしまう。
結局、コンサルタントの方からの助言もあり、まずは地震を想定した内容に絞ることに。笑
あれもこれもと広げる前に、まず一つ形にしてみよう。
そして、これを柱に、ほかのリスクへの備えも広げていく。その指針となるBCP、いや、KBCP(高進事業継続計画)を作ることになった。

土台にするのは、仙台市に用意してもらったフォーマット。そこに、自分たちの会社に合う内容を入れていく。
当時、防災用品の備蓄はできていたものの、社員の動き方や連絡方法の仕組みづくりは、まだ白紙。こうした部分を、専門家にも相談しながら考えていく。
内容を作って、ブラッシュアップして、その後は訓練まで実施する予定だ。
最初から細かなところまで決めきるというより、試しながら整えていく考え方です。
訓練って、小学校以来かも……?笑
KBCPメンバーが決定
そして、最初の宿題も決まった。高進商事がBCPに取り組む目的を、自分たちの言葉にしてみること。
社員の安全を守る、仕事を早く再開する。どちらも大切だけれど、自分たちの仕事に置き換えて、もう少し具体的に考えることになった。
例えば、私たちが部品を届けられなくなったら、お客様はどう困るのか。社内では、何を守るための備えが必要なのか。
社員みんなに取り組む理由が伝わるように、まずは社内で話してみることに。
いろんな意見を聞きたいということで、私、営業の代表、経理の代表の3名で進めていくことになった。
それぞれが考える、高進商事の仕事の役割や大切にしたいこと。
どんな意見が出てくるのか、話し合うのが楽しみです!
BCPの具体的な中身を考えるのは、もう少し先になりそう。笑


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